Xウィンドウ端末とその標準化について
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概要
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ワークステーションの分野では、MITで開発されたXウィンドウが標準のウィンドウシステムとして注目されている。Xウィンドウはサーバ・クライアントモデルのウィンドウシステムで、クライアントと呼ばれるプロセスがサーバと呼ばれるプロセスにウィンドウ表示を要求する形で処理が進む。また、Xウィンドウはネットワーク透明なシステムで、ネットワーク上のどのホストで動いているクライアントも自由に他のホストで動いているサーバに表示要求を出すことができる。従って、サーバとクライアントを別々のホストで動かしたり、サーバ専用ウィンドウ端末を考えたりすることができる。以下では、サーバ専用ウィンドウ端末の特徴及びセッション管理、フォント管理について説明する。また、ディスクレスシステムやパソコンとの比較も行なう。
- 1989-03-15
著者
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