ソフトウェアデバッグエキスパートシステム
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概要
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デバッグエキスパートシステム(DBES)は交換系ソフトウェアの試験工程における障害やエラーに対する診断、デバッグを目的とする。本システムは、試験者の自然な思考過程を反映し、さらに知識提供者とシステム利用者の双方の要求を満たすものとするため、専門家と利用者との協力のもとで開発が進められた。デバッグ特有の作業過程を反映するために、DBESでは、初期情報、付加情報、不確定情報等の概念を導入した。また、知識を木で表示したり、推論に使われる事実内容を場合に応じてユーザが変更できる等の機能を備えている。本稿では、DBESの特徴について、新たに導入した概念やDBESのもつ機能を中心に説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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