企業内診療所の健康管理業務のためのエキスパートシステム
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概要
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企業の従業員を対象とする集団健診における成績の評価作業は,最近の医療情報の多種多様化に伴う複雑さもあって,診療所の医師,保健婦の負担を増大させている。一方,従来から患者の病歴を管理するための一連の作業システムとしてPOS(Problem Oriented System)が広く採用され,コンピュータ化に際しても有効な枠組みを提供している。POSを基本として健診結果の判定,保健指導および異常と判明した場合に,社員の健康状態をさまざまな角度から把握するためのツールとして弊社のKS-300シリーズ上でKEEを使用してエキスパート・システムを開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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