赤池統計量基準による自動クラスタリング最適化の一手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
クラスタリング分類法は、パターンに関してどのようなクラスが存在するのか分からないときに使われるパターン認識分類法であり、リモートセンシング画像処理、医学用画像処理などに適用される。従来の手法では、パターン間の類似度の閾値、あるいはクラスタ数などのパラメータを指定する必要があった。すなわち、パラメータの定義の仕方によって、同じデータセットに対しても、異なった結果が得られ、また、分類結果を人為的に選択しなければならなかった。本稿では、赤池情報量基準AICを用いた自動クラスタリング最適化手法の処理概要、および画像処理結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15