線分分割による線図形データの検索効率改善
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概要
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近年、地図等の管理システムの需要は増加し、より高性能な管理システムへの要求が高まっている。計算機上で地図等を線分(ベクトル)として表すとき、線分を大量に扱う必要がある。その処理内容としては、空間的位置やその属性に基づく検索などが挙げられる。そこで、この大量な線データを効率良く管理することは、多様な検索を容易でかつ短時間で処理するのに役立ち、重要となる。本稿は、点データ管理の一手法であるBD木を拡張した線データ管理に関し、線分分割による検索効率の改善案とその評価を示す。ただし、ここで対象としたのは、非バケット型で、線に関するデータはすべて主記憶上にある場合を想定している。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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深海 悟
NTTデータ通信(株)技術開発本部
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深海 悟
Nttデータ通信株式会社
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深海 悟
Nttデータ通信(株)
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深海 悟
Nttデータ通信
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松岡 正晴
NTTデータ通信株式会社
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松岡 正晴
Nttデータ通信(株) 開発本部
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