超並列TeraflopsマシンTS/1 : 基本構想
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概要
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我々は通産省RWC(Real World Computing)プロジェクトの一環として,超並列マシンの研究を行なっている.RWCでは,柔らかな情報処理を実現するためのシステム基盤として超並列マシンを位置付けている.我々は光などの新しいテバイス技術や実装技術を積極的に取り込むことにより,柔らかな情報処理のための新たなパラダイムにも適用可能な超並列マシンの開発を目指している.本研究テーマでは,前期(93年~96年)に電気による超並列マシンの開発を,後期(97年~2001年)に光インタコネクションを用いた超並列マシンの開発を計画している.本稿では,前期に開発する超並列マシン(TS/1)の設計思想と概要について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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小柳 滋
新情報処理開発機構超並列東芝研究室
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菅野 伸一
RWCP超並列東芝研究室
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田逸 昇
RWCP超並列東芝研究室
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鈴木 真樹
RWCP超並列東芝研究室
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小柳 滋
RWCP超並列東芝研究室
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鈴木 真樹
(株) 東芝
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菅野 伸一
新情報処理開発機構超並列東芝研究室
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