通信インタフェースとオーバヘッドに関する考察
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概要
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近年光ファイバ等を使った高速な媒体が利用可能になっている. しかし, このような高速な媒体を利用しても既存の通信機構を使うと通信機構のオーバヘッドにより, 媒体の速度を十分活用する事ができない. この原因の大きな部分を通信機構による通信データへのアクセスが占めている. 通信インタフェースを変えずにこのオーバヘッドを削減する方法として, 通信データへのアクセスの回数を減らしたシングルコピー方式による実現が使われている. 本稿ではこの方法の問題点とそれをインタフェースの変更により改善する方法について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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