汎用図面構造理解方式におけるオブジェクト指向モデルの検討
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概要
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CADや、マルチメディアシステムなどのデータベースを自動的に獲得するための有効な手段として、図面理解システムに対する研究が盛んに行くわれてきた。認識推論、パターンマッチング手法といった研究分野の他に、認識対象のモデル表現方法も一つ重要な研究課題となっている。モデルの構造化表現、マッチングアルゴリズムの効率的な利用などの点について、数多く研究成果が得られた。しかし、これらの手法に対して、モデルの表現は応用目的、パターンマッチングアルゴリズムに強く依存しているといった問題点が指摘されている。もっと一般的なモデル記述方法が望まれている。本発表では、われわれが現在開発している多目的な汎用図面理解システムの枠組OO-Mudamsにおけるオブジェクト指向型モデルの表現方法に対して、多様な認識目的、認識対象への対応能力ついて検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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