New-SWB マイコンソフトウエア開発支援環境
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概要
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近年、当社におけるマイコンソフトウエア開発の比重が年々高くなってきている。従来はマイコン開発専用のホストマシンを使用して行われていた開発も、最近では当社製ラップトップパソコンを用いて大人数で行っている。そこで、いくつかの問題が表面化してきた。(1)ソフト開発は、スタンドアロンのホストマシンで行っているので、成果物の管理が個々のマシン単位でバラバラに行われている。(2)プリンタは、個々のマシンに用意しなければならない。または、プリンタの接続されているマシンへ持っていき、出力しなければなければならない。(3)出荷した製品のバージョン管理が繁雑である。(4)開発ツール及び共通ライブラリのバージョン管理が繁雑である。 これらの問題点を解決するためにパソコンネットワークとエンジニアリング・ワークステーション(以下EWSと記す)を統合したマイコンソフトウエア開発支援システムを構築している。本システムは、当工場のソフトウエア全体の開発支援システム(New-SWB)のマイコン適用として開発を行っている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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