蓄積形通信処理プログラムの部品化に関する一考察
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概要
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情報化社会の発展に伴ない、益々増加するソフトウェア開発の需要に応えるためには、ソフトウェア生産性向上が急務の課題の一つとなっている。この観点からソフトウェアのモジュール化・部品化による再利用が叫ばれている。しかし、ソフトウェアの製造担当は、従来からプログラムの共通機能に着目した共用化の手法を適用してきており、さらに新しい効果的な手法については明確な解を得ていないのが現状である。本稿では、ソフトウェアの中でも生産性の低い分野である通信ソフトウェアの例について、モジュール化の現状と部品再利用による生産性向上の効果及び今後の課題について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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