レジスタ割り付け最適化処理のコンパイラ構成方式
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概要
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コンパイラのコード生成処理では、通常レジスタ割り付けの最適化処理を行なった後でコード生成を行なう。このため、コード生成の最終段階では、オペランドのレジスタ割り付け状況をもとに、機械命令を出し分ける必要があり、その設計は、かなり複雑なものになる場合が多い。ここで述べる方式では、レジスタ割り付けの最適化処理を単純なレジスタ割り付けによるコード生成した後に行なうことにより、コンパイラのコード生成処理の負担軽減を狙うものである。レジスタ割り付けの結果として変数、テンポラリ等のスカラ値に対する演算をロード/ストアも含めて可能な限りレジスタ内で行なうことを目標とする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
-
茂木 強
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
松岡 恭正
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
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竹田 栄作
三菱電機株式会社
-
松岡 恭正
三菱電気株式会社
-
河内 浩明
三菱電機株式会社
-
篠崎 衛
三菱電機株式会社
-
篠崎 衛
三菱電機
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