高速画像合成プロセッサユニットの構成
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概要
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コンピュータグラフィックス(CG)の応用にとって、リアルな3次元陰影画像を高速に生成する技術の確立は、重要な課題の一つである。なかでも表現能力の優れた光線追跡法の高速処理ハードウェアを実現することは、現在の中心的課題になっている。これまでに、マイクロプロセッサを用いたLINKS-1を初め、LINKS-1をLSI化したLINKS-2、浮動小数点演算器を用いたMC-1や、SIGHT等が開発されている。これらの開発を通じて、浮動小数点演算とデータアクセスをともに高速化する必要があることが明らかにされている。筆者らは、浮動小数点演算の並列処理機構と、高速のメモリアクセス機構をもつプロセッサユニット(PU)を用いた画像生成装置を設計した。本稿では本画像生成装置のプロセッサユニットの基本アーキテクチャについて報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
-
秋本 高明
Ntt
-
秋本 高明
Ntt電気通信研究所
-
玉邑 嘉章
NTT電気通信研究所
-
三ツ矢 英司
NTT電気通信研究所
-
玉邑 嘉章
Ntt
-
Akimoto Takaaki
Technology Research Department Ntt.
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