オフィス・システムにおける分散リレーショナル・データベース
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概要
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オフィスにおいて、複数のコンピュータを分散設置し、それらを有機的に結合したシステムを構築することが多くなっている。ここでは、オフィス・コンピュータを通信回線やLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)で結び、相手側のリレーショナル・データベースをアクセスすることができる分散リレーショナル・データベースについて、その機能と特長を述べる。この分散リレーショナル・データベースでは、複数のオフィス・コンピュータを通信回線やLANで拡張し、他ノード(相手側コンピュータ)上のデータベースを自分自身のデータベースと同様にアクセスすることができる。さらに、相手側コンピュータとの間に中継コンピュータを置き、データベースのアクセスを中継局を経由して行うパススルー接続をとることができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01