ワークフロー機能を持つ品質管理ツール"VISUAL Q"の開発
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概要
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コンピュータ関連製品に組み込まれる組込み型マイコンソフトウェア(以下組込みソフト又は、ソフトと呼ぶ)の開発期間短縮を目的に、当社では(1)組込みソフトCASEツールの拡充、(2)ソフト品質管理の徹底等の改善施策を進めている。本報告は、上記(2)に関するもので、その中でも実機テスト工程で利用する品質管理ツールについて述べたものである。組込みソフトは、ハードと並行開発するケースが多いので、実機テスト工程ではソフトのテストに加えてまだ信頼性の低いハードもテストすることになる。このため、ハード不良、ソフト不良が混在して摘出され、実機テスト期間の長期化を招き易い。この実機テスト工程で摘出される問題点(不良)の対策状況をパソコンネットワークを活用しビジュアル化する品質管理ツール「VISUAL Q」を開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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林 英治
日立コンピュータエンジニアリング
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川村 雅哉
日立コンピュータエンジニアリング
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林 英治
日立コンピュータエンジニアリング(株)
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松野 深美
(株)日立製作所
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木下 洋
日立コンピュータエンジニアリング(株)
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川村 雅哉
日立コンピュータエンジニアリング(株)
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松野 深美
(株)日立製作所汎用コンピュータ事業部