相互接続型ネットワークでのゼロ知識個人認証プロトコル
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概要
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本稿では,相互接続型ネットワークのためのゼロ知識個人認証プロトコルについて述べる。このネットワークは独立したネットワークを相互接続することにより柔軟に構成できる。しかしセキュリテイレベルが各サイトで異なる,第3者が回線上のデータを比較的簡単に観測可能であるという点を指摘できる。また,個人認証をおこなう証明者と検証者の組み合わせが多数存在する。そこで,Fiat-Shamir法を拡張してこのネットワークで柔軟,容易そして安全に個人認証するプロトコルを設計した。そして,このプロトコルを使用できるようにtelnetプロトコルを変更した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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