3次元CAD情報の設計/製造共有化技術
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概要
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現在、企業戦略に占める情報システムの比重は益々大きいものになりつつあり、製造業においてもCE(コンカレントエンジニアリング)やCALSなどのコンセプトの普及およびハードウエアの処理速度の飛躍的向上とあいまって、設計・製造を始めとする情報をいかに共有化し再活用していくかかデータ構造の論議も含め盛んに検討されている。しかしながら実際に設計・製造ラインに共有化のための仕組みを構築しようとすると、日進月歩に進化する情報技術やCAD等のツールをどのように組込めばよいか、またどのようにそのデータを活用すればよいかなどの問題に直面する。そこで本研究では3次元CADを中心とした設計ツールと周辺ツールの結びつきの面から設計/製造情報の共有化について検討し、一部システム化まで結びつけているので概要を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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工藤 寿雪
(府)東芝 府中工場
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中島 美也子
(府)東芝 府中工場
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島津 智尚
(府)東芝 府中工場
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成田 忍
(府)東芝 府中工場
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吉武 良
(府)東芝 府中工場
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進藤 正己
(府)東芝 府中工場
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