対訳付慣用表現の収集について
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概要
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機械翻訳システムが多くのメーカーやソフトウェア会社から発表されている。しかし、品質はまだまだであり、充分使えるというほどのものではない。この理由としては、「文は単語の集まりである」という考えから単語辞書は充実させたが、それ以外の単語と単語の結合したものについてはあまり充実していない。専門用語については少し集められている。一方、「文は類似した文の学習から作られる」という考えに基づき、文の類似度からの翻訳が研究し実用化なされようとしている。これにも、どれだけの文の集合でよいのか?,どれだけの類似度で類似とみなすかなど問題は多い。そこで、筆者は単語と単語の結合したものにもっと関心をはらうべきだと考えている。建築でよく使われる中間部材や台所用品などの施設と同じ考えに立つ。そこでここでは慣用表現に焦点をあてる。
- 1996-03-06
著者
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