S-Benzoylthiamine monophosphateの慢性毒性についての実験病理学的研究
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概要
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S-Benzoylthiamine monophosphate (BTMP) has a higher affinity to animal tissues than thiamine hydrochloride. To clarify the chronic toxicity in large doses of BTMP when for a long period, the rats were fed on a diet containing 1000 ppm of BTMP and sacrificed after one year. With this dose applied, no remarkable histological change was observed, suggesting that the chronic toxicity of BTMP is as low as that of thiamine hydrochloride.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1963-08-25
著者
-
和田 忠男
三共株式会社中央研究所
-
荒木 正哉
京都府立医科大学病理学教室
-
杉谷 幸男
三共株式会社高峰研究所
-
荒木 正哉
京府医大・病理
-
浜 孝雄
京都府立医科大学病理学教室
-
和田 忠男
三共株式会社中央研究所調査課
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