電子顕微鏡によるクロマツ種子のリポゾームの観察
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概要
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25℃連続光のもとに7日間おいて発芽させたクロマツ種子の胚からリポゾームを分離した。そのリポゾームをショ糖密度勾配遠心法により分画し, その分画について電子顕微鏡観察を行なった。その結果クロマツ種子の発芽過程において, 光照射によってポリゾームが増加することが電子顕微鏡観察からも確認された。
- 日本森林学会の論文
- 1976-02-25
著者
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