トドマツの内樹皮組織の構造と発達
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概要
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針葉樹のなかで樹皮の構造が最も複雑なグループの1例としてトドマツを用い, 1生長期を通じて約5日ごとの内樹皮構造の変化を観察した。内樹皮組織は形成層から分生後数年ないし10年以上のあいだ極めて旺盛な活力を持ち続け, その後外樹皮組織に移行して死滅するが, その間の複雑な形態的変化の過程を明らかにすることができた。
- 日本森林学会の論文
- 1964-06-25
著者
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