62 二・三濶葉樹の繊維長と形成層に働く張力との関係について(予報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Reexamination of SANIO's 1st law was made on the wood-fiber of Yukunoki (Cladrastis shikokiana MAKINO), Fujiki (Platyosprion platycarpum MAXIMOWIOZ), Inubuna (Fagus japonica MAXIMOWIOZ) and Buna (Fagus crenata BLUME). The results were shown in Figs. I, II, III and IV. From these results, some considerations were done on the factors causing such variation of fiber-length, and that the tension wrought on the cambium may be the limitting factor at least for certain period in the whole life of a tree is proposed.
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 1950-11-25
著者
関連論文
- アカマツの形成層活動と貯蔵でんぷん量の季節的変化
- 生長と材質(日本林学会・日本木材学会合同シンポジウム記録)
- 330 スギおよびアカマツの形成層活動と篩部澱粉量の季節変化(S)(第77回日本林学会大会講演要旨)
- 日本木材学会における国際木材解剖用語集邦語訳の決定
- トドマツの内樹皮組織の構造と発達
- ブナ科植物の系統に関する解剖学的研究(第75回日本林学会大会講演要旨)
- ○樹幹内の水分上昇の型について
- ○根張りと木材の解剖的性質との関係
- ○パルプ原料としてのアメリカヤマナラシの2倍体と3倍体との生長・物理的化学的性質およびパルプ化の比較
- 木材組織学, 山林 暹著, 308頁, 昭和33年4月, 森北出版株式会社刊, \1000
- ○ニオイヒバの形成層と肥大生長
- ○階段状構造を有する樹種における木繊維長
- 本邦産ナラ属の子葉及び第1葉の葉跡条について
- 繊維の構造がパルプおよび紙の性質におよぼす影響
- 心材形成について
- 251. 本邦産ナラ属の葉の維管束について(第63回日本林学会大会講演要旨)
- ○オーストラリヤ産木材の心材における特殊な結晶の出現について
- ○心材形成の際に於けるタイローズの発達とゴム質物の分泌
- ○髓線組織中の水平樹脂溝及び水平ゴム質物溝の発達について
- 124. 本邦産ナラ属の木材解剖学的性質(第II報) : ナラ属の亞属及び節の系統発生的関連について
- ○Anatomy of the Dicotyledons-Leaves, stem, and wood in relation to taxonomy with notes on economic uses.Vol. I, II C. R. METCALFE and L. CHALK Oxford at the Clarendon Press 1950.
- ○アテ材と樹形の調節作用
- ブナ屬木材の解剖学的性質(林産の部)(第60回日本林學會大會並に第5回九州支部大會)
- ○数種の濶葉樹及び針葉樹の一生長輪内に於ける細胞長の変化
- 髓線の同性・異性に関するC. A. REINDERS-GOUWENTAK女史の所論に就て
- 62 二・三濶葉樹の繊維長と形成層に働く張力との関係について(予報)