会議予稿集の利用と流通の可能性(<特集>会議録・会議資料)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
学協会が行う学術的会議の開催にともなって発行される会議予稿集(以下, 予稿集と表記)は, 灰色文献の一つとされる会議資料のなかでも, 特に入手の難しい資料である。この種の資料は一般に査読がなされないにも関わらず, 雑誌論文と並び頻繁に参考文献として掲げられることが多い。本稿では, 理工系大学職員を対象としたアンケートの結果, 特に工学分野において, 予稿集の利用が顕著である結果を紹介し, 国内主要情報機関での同資料の収集や, データベースの現状にも触れている。さらに, 国内における予稿集の流通経路確立の可能性をも模索している。
- 1998-06-01
著者
関連論文
- 会議予稿集の利用と流通の可能性(会議録・会議資料)
- 特集「21世紀の情報目標 : INFOSTAスペシャル」の編集にあたって(21世紀の情報目標 : INFOSTAスペシャル)
- 特集「図書館生き残り作戦」の編集にあたって
- 特集「情報検索の新潮流」の編集にあたって
- 特集「イケてる情報プロフェッショナルを目指して!」の編集にあたって(イケてる情報サービスプロフェッショナルを目指して)
- 特集「研究評価の方法論」の編集にあたって (研究評価の方法論)
- 特集「文献検索のこれから」の編集にあたって
- インタビュー : Yahoo!のリンクとしくみ(情報のリンク)
- 修士論文情報のWebによる公開 : 公開に至るまでの経緯とシステムの概要(INFOSTAシンポジウム2002 一般発表)(INFOSTAシンポジウム2002)
- 修士論文情報のWebによる公開--修士論文情報の公開に至るまでの経緯とシステムの概要 (INFOSTAシンポジウム2002--インフォプロからの情報発信) -- (情報発信)
- 倉田敬子編, 電子メディアは研究を変えるのか, 勁草書房, 2000年11月, 225p., A5判, 3,200円+税, ISBN:4-326-00026-0
- 特集 「情報公開の現状 - 情報政策の観点から -」 の編集にあたって
- 第114回「全文検索システムと統制語システム」(INFOSTA Forum)
- 工学部図書館の利用者アンケート武蔵工業大学における事例
- 特集「バリアフリーとユニバーサルデザイン」の編集にあたって(バリアフリーとユニバーサルデザイン)
- 特集「ナレッジ・マネジメント」の編集にあたって
- 特集「論文抄録 意義と役割」の編集にあたって
- 特集「音楽・映像のドキュメンテーション」の編集にあたって
- 特集「図書館のマーケティング」の編集にあたって
- 上田修一 編 岸田和明・倉田敬子 訳, 情報学基本論文集II : 情報検索の方法, 発行 勁草書房, 1988.5.20, 200p. 3,200円+税, ISBN 4-326-00022-8
- 特集「研究と情報」の編集にあたって
- 特集「変貌する大学図書館」の編集にあたって
- 特集「会議録・会議資料」の編集にあたって
- 『ネットワーク社会へのアプローチ』 : インターネット検索の現状と問題点
- 研究者と学協会との関わりについて会議資料の利用傾向を中心としたアンケートの結果
- 窪田輝蔵著, 「科学を計る」-ガーフィールドとインパクトファクター-, 発行 : (株)インターメディカル 1996.10.25, B6判, 220p. 2,000円 (税込み), ISBN 4-900828-02-5
- 情報分野の研究者が選んだ推薦図書 : 普遍的な内容を持つものとして (情報関係者の基本知識)
- 学協会について--その発生から日本の現状