キー画面による動画像の検索 (特集:画像・イメージ情報へのアクセス)
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概要
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資料映像は,従来の文字情報のみによる検索システムでは,必要とする資料映像であるかどうかの判断が極めて困難であり,画像による提示が不可欠である。しかし,動画像の場合には,資料全体を視聴して選択するには限界がある。そこで,いくつかの資料映像を分析した結果,資料映像中のカット付近のフレームを,キー画面と定義することによって自動的にサマリーを編集するシステムを開発した。サマリーによる検索システムを評価したところ,キー画面方式のサマリーによる検索は,資料映像の選択に有用であることがわかった。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1993-07-01