インフォメーション・テクノロジーの進展 (<特集> ドキュメンテーション世界への誘い)
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概要
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文字を主体とする学術データベースの生産,流通および利用と情報技術(インフォメーション・テクノロジー)の関わりの概要・歴史・現況について述べた。まず,データベースの作製段階でのテクノロジーについて,作製工程とコンピューター技術の関わりについて説明し,次いで完成したデータベースから多様な製品が作製されることと,データベースが磁気テープ媒体で供給されることを示した。また,データベース・デザインの重要性を指摘した。流通に関しては,オンラインとCD-ROMを概観し,さらにPCテクノロジーの進展を述べた。学術データベースとその流通の歴史について考え,最後に現在この分野で計画あるいは着手されているプロジェクトを4例紹介した。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1993-04-01
著者
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