これからの特許情報サーチャー(<特集>サーチャーの意義)
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概要
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インターネットの普及とそれに伴うエンドユーザの増加が特許情報サーチャーの存在意義を揺るがしている。それは,情報検索におけるサーチャー固有の能力の一部がエンドユーザ向けの知能化された検索システムによって代替されているからである。そこで,特許情報サーチャーが,その存在意義を失わないために,何を為すべきかを実務面から考察した。考察の結果,機械化が困難な「知的判断が求められる領域」に特化して自身の能力を伸ばすことが望まれ,特許情報サーチャーの存在意義は,エンドユーザへの差別化,情報の創出,コンピュータリテラシー,インターネットリテラシーの4つのキーワードの達成度で決まる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2002-03-01
著者
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