企業インフォメーションポータル(EIP)の概要(<特集>ポータル)
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概要
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企業インフォメーションポータル(Enterprise Infomation Portal:EIP)発展の源流を, ナレッジマネジメントとワークプレースからの進化としてとらえることができる。すなわち, 企業内の形式知化された多くの情報を活用したい, 企業内の色々なアーキテクチャでばらばらのユーザインターフェースを統一化したいといったニーズが, 企業間連携, 競争のグローバル化, 及び情報技術の急速な進展によって, 一気にEIPを実装させなければならない状況に企業を追い込んでいる。EIPが企業へもたらす経済効果に加え, 顧客にとっては企業との双方向コミュニケーションが図れる。言い換えると, ナレッジマネジメントとワークプレイスの融合されたEIPが企業戦略にとって重要な役割を果たすことになる。インターネット会社のもと, EIP活用の事例も企業間のグローバルなスピード競争の中で必然的に出てきている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2001-09-01