データベース・ディストリビュータから見た「これから」 : データベース・ディストリビュータ-生き残りへの道 (<特集>文献検索のこれから)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
インターネット上陸以降, 情報検索の世界とそれを取り巻く環境の変化は, 非常に速く先が読めない。データベース・ディストリビュータは, 検索システムの優位性を守るために, 増大するエンドユーザーに対応したWeb製品を提供し, かつ自ら情報提供をはじめたデータベース・プロデューサーとも対峙していかねばならない。二次情報データベースと電子ジャーナルのリンクだけではなく, 利用者側の図書館システム等との連携も必要とされる。自社製品に拘泥せずひろく情報を束ねるOrganizerの開発や関係各社との協力, ユーザーの利便性を考慮したCustomizationなどが今後の方向となろう。また, 二次情報データベースの存続には, 利用者の理解と教育も欠かせない。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2001-05-01
著者
関連論文
- DIALOG WebとコマンドDIALOGの比較
- 第198回 テツ : 認知すること(INFOSTA Forum)
- データベース・ディストリビュータから見た「これから」 : データベース・ディストリビュータ-生き残りへの道 (文献検索のこれから)