密結合ネットワーク接続(いわゆる Case 3) の実現によるローカル業務モジュールの拡張
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概要
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情報ネットワークの進展は,データベースの形成や利用の新しい方式を提供した。そのような先進例として,わが国の学術コミュニティが構築した情報ネットワークシステム〔学術情報システム〕がある。これは現在さらに拡大発展しつつあるが,その一つの柱である目録情報ネットワークシステムは,すでに安定運用に入っている。先に発表した「アップロードとダウンロード」(本誌37巻5号)に続き,この報告は,同じく目録情報ネットワークとローカルのつなぎについて述べるもので,双方のホストの画面を飛び移るCase3といわれる最も密接な結合方式の仕掛け(インタフェイステープルなど)と,Case3によるローカル業務の展開を,東京大学図書館における約半年の運用に基づき紹介する。またそれとともに,目録情報ネットワークで設定されたネットワーク接続の全方式の意義を多面的に吟味する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1988-05-01
著者
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