JICSTにおける日本の科学技術情報の海外提供(<特集>世界へはばたく日本の情報)
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概要
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欧米諸国から日本情報に対する「情報摩擦論」が叫ばれて,すでに数年経ている。この真意がどこにあるのか?本当に実在しているのか?言語障壁論と混同しているのでは?等々の議論はさておき,わが国がここまで技術的,経済的に成長を遂げた今日,わが国の科学技術情報を欧米に理解しやすい形態で提供することも重要であるとする認識が広がりつつある。JICSTは,わが国における科学技術情報に関する中枢機関として,いち早く情報の国際化に対応してきた。JICSTのこうした活動の歴史を概観するとともに,現状のサービス内容を述べ,海外提供の問題点,今後の展望について触れた。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1988-01-01
著者
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