ユーザの視点から考えるZ39.50(抄訳)
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概要
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コーネル大学図書館ではZ39.50を実装したユーザインタフェースの設計指針を得るため, ゲートウェイを常時利用している27名の教員と16名の学部学生および大学院生に対して利用者調査を実施した。ユーザは情報特性が類似しない書誌データベースを同時に検索する共通ユーザインタフェースに大いに関心があり, 大半がデータベース毎の特性や高度な検索機能を犠牲にしても, より一般的で単純なユーザインタフェースを好むことがわかった。ただし教員の約半数が, 件名や著者名以外の検索ストラテジーを用いたりデータベースを個々に順次検索する機能も残すべきと答えるなど, 学生との間で違う検索行動や反応を見せている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1998-07-01
著者
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