大学図書館における広報戦略と利用者教育:ネットワーク型の共同研究をめざして (特集:戦略的PRのすすめ)
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概要
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大学図書館の広報の現実は一般社会におけるそれと較べてあらゆる面で遅れている。図書館の広報について考える場合,図書館をめぐる情報流通の活性化という,広報戦略の視点が欠かせない。その視点にたち,利用者教育とそこで使われる広報媒体との関係,利用者教育の理論化の動向,図書館での目標設定とその実行,利用者のニーズの把握,そして広報媒体制作(特にニューメディア)上の問題点について考える。その上で,有効な広報活動を実現するための手法と今後の方向性について検討する。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1994-09-01