CD-ROMの原理 (<特集> 検証CD-ROM)
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概要
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CD-ROMは直径120mm厚さ1.2mmのディスクで,透明基板のピット面上にアルミニュウム反射膜,レーベル印刷膜の順序で積層された構造をしており,一定の線速度1.2〜1.4m/秒で回転する。ピットはEFMにより変調し記録され,トラッキング,フォーカッシング,回転サーボがかけられ,半導体レーザで読み取られる。また,メディア自体のバーストエラーやランダムエラーに対応する誤り訂正や,YELLOW BOOKで規定されている物理フォーマットにもエラー訂正機能を持ち信頼性を向上させている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1991-09-01