帝人(株),東京研究センターにおけるサーチャー教育の実際 (<特集> 社内サーチャーの育成)
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概要
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昭和58年より,研究所内のオンラインJ情報検索システムの教育および管理を担当し,毎年研究員の10〜20%を教育し,DIALOGの講習は新入社員教育の必須科目としたために,研究員の大部分はDIALOGの検索はできるようになった。その他,JOIS,STN International,BRS,PATOLISなどのシステムを利用できる人が多くなった。そして,各研究室には,研究室専用の端末機の管理および初心者の指導もできるサーチャーが育成された。検索料金は初年度の昭和58年は約400万円であったが,その後,検索料金は通信速度の高速化および円高により大巾に安価になったのにもかかわらず,7年間で約2.5倍の1000万円に達した。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1991-05-01