G-Search今後の動向 : さらなる飛躍を求めて : 日本の商用オンライン(3) (<特集>商用オンラインのゆくえ)
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概要
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当社はこれまで専業ディストリビュータとして,テキスト情報を中心にしたDBサービスを行ってきたが,今後は一次情報である素材をニーズ発想に基づいて加工するサービスや,アクセスログの商品化など独自のアイデアが必要である。MMIについては,GUIを意識した簡単なインタフェースが便利であり,キーワードについてはタイプするより,選択指定できるような工夫が重要である。また,大量のファイルから適切なものをガイドするナビゲーションシステムとして,予備検索機能の充実が期待される。販売については国外市場を求める必要があり,その為にも日英自動翻訳機能の充実が急務である。今後の課題としては,インターネットを念頭に置いた課金制度と著作権の問題がテーマとなろう。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1995-11-01