アジアにおける蔵書構築(抄訳)
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概要
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本稿では, まずアジア地域の図書館における蔵書構築の選書・発注面を取り上げ, 地域の情報センター間での協力の強化や資源の共有化の必要性を論じる。新技術や新しい情報形態が利用可能になり, アジア地域の図書館のネットワーク化が可能となった。本稿の目的は, 図書館方針策定者に積極的な蔵書構築方針の策定を促すことにある。ここでの蔵書構築方針とは, 資料を共有化するパートナーとなる図書館の必要性をも視野に入れるものである。最終的な目標として, ネットワーク化した図書館協力組織(コンソーシアム)が対象とする全ての利用者に, 図書館資源へのアクセスの保証と可能な限りのサービスを提供することが挙げられる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1997-07-01
著者
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