隠れマルコフモデルを用いたダンスモーションの自己組織化
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概要
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我々は本稿で時系列パターン認識のための新たな確率モデルとして、隠れマルコフモデルを提案し、舞踊符を用いて分類したダンス動作のパターンを認識した。その認識したパターンを出現頻度順に並べることにより、ダンスモーションの特徴を解析し、自己組織化臨界状態(Self-Organized Criticality : SOC)にあるかどうか調べた。SOC状態であれば、現在まで開発されている複雑系理論を利用することにより、新たなマルチメディア情報解析が可能になるだろう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-09-13