レイトレーシングにおける画像生成演算の誤差解析 : 浮動小数点演算による楕円体
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概要
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レイトレーシングによるの画像生成の計算は比較的複雑であり相当程度の計算精度が必要であると考えられている.本研究では浮動少数点によるレイトレーシング演算にはどの程度の誤差が生じ,どの程度の精度が必要であるかを明らかにするため,対象物体として楕円体を例に,そのRMSの誤差式を導出し,それを使用浮動少数点語長ごとに実験で確め,同時に描画画像を目で確認した.本研究程度の条件では仮数の少数点以下12,13ビット程度でほぼ十分な画像が得られることが分かった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-02-18
著者
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