高性能I/Oインタフェースケーブル延長方式
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概要
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ここ20年来,大型機のI/Oインタフェースは応答確認プロトコルを採用している.近年,チャネルレベルのI/Oインタフェースを経由しての機器接続に対し,機器レイアウトに対する自由度の拡大,分散配置への対応などの要望が高まっている.これらに対処するには,チャネルレベルI/Oインタフェースを経由した計算機間の遠隔接続が必要となる.遠隔接続の主な問題点は,データスキューや伝送時間遅れなどである.本論文では,プロトコルの仕様とケーブル長がデータ転送能力にいかなる影響を及ぼすかを定量的に評価し,その評価結果にもとづき,ケーブル長の長大化と高性能化を両立するI/Oインタフェースプロトコルを提案し,併せてその評価結果について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-15
著者
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