多重精度整数の10進法による表示アルゴリズム
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概要
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計算機は,数値の内部表現に2進法を用いるのが普通であるが,人間にとっては10進法の方都合の良いことが多く,出力の際には2進数を10進数に変換することが必要となる.近年では無限精度の整数をも扱うことのできるプログラミング言語が一般的になったため,基数変換の速度が重要さを増してきた.本論文では,汎用プロセッサにおいて多重精度の2進数を10進数に変換する高速アルゴリズムを,使用するプロセッサの機能に応じて,いくつか紹介する.これらのアルゴリズムの多くは,ある特殊な性質を持つ数値を巧みに利用したものであるため,他の基数法問での変換に応用することは困難であるが,逆に2進10進変換の方法としては優れたものであると言える.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-09-15
著者
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