会津大学受けた側の立場から
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概要
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学会から池上学長に試行審査の間合せが4月頃あり, 学長はかつて日本工学教育協会の役員としてJABEE導入に参画していたこともあって受審を即断した.10月に学長他点検書作成ワーキンググループで学会を訪問, 審査の基本理念と実施手順等について説明を受け, 11月に当麻, 筧審査員を大学に招いて教職員への説明会を実施した.受審対象プログラムについては, 本学がコンピュータ理工学部という1学部2学科(ソフトウェア学科とハードウェア学科, 学部定員240名)であることから, 「コンピュータ理工学教育プログラム」と設定, 本学全体を対象とすることとし, 点検書を12月初旬に作成して送付した.1月14日に事前打合せの後, 15,16日に実地審査を受け(授業参観を始めすべて開放), 結論は「評価できる点も多いが.全体としてはConcernedであり, 今後の改善を期待」であった.今回の試行は, 内輪思考になりがちな公立大学の教育改革の加速に有意義であった.実地審査を重点化したJABEEの審査試行を高く評価したい.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-02-05
著者
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