Taphrina maculansによるウコン斑点病の発生に及ぼす2, 3の要因
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概要
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Taphrina maculans Butlerによるウコン(Curcuma longa L.)斑点病の発生程度は, 環境條件と土壌中の感染源の量とに影響されることが示された。葉令により感受性に多少の差異は認められたが, 葉は長い間罹病性であって湿度條件に恵まれている間は感染がおこるので, 葉令は重要な意味をもたなくなる。病気の発生時期の早さや激しさは, 土壌中の有効感染源の密度によって左右される。当地方で8〜9月に多い25〜30℃の気温と多湿で曇りの天候は本病の激発を助長する。
- 1967-06-30
著者
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Upadhyay Rajendra
College Of Agriculture Banaras Hindu University
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PAVGI M.S.
College of Agriculture, Banaras Hindu University
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Pavgi M.s.
College Of Agriculture Banaras Hindu University
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