ECの環境化学物質データベースECDINの紹介
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概要
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ECで作成した環境化学物質データベースECDIN(Environmental Chemicals Data Information Network)は,ヨーロッパの既存化学物質リストECOINを中心として,ヨーロッパで生産または使用されている化学物質について,毒性と環境影響データを集積したものである。さらにEECの有害性に関する分類,包装および表示についての指令の6次修正(いわゆる6次修正)の内容も検索できる。検索は主としてメニュー方式で,化学名,生産高,毒性,分析法などを比較的簡単に検索できる。さらに上級者向きには,コマンドによる短縮型の検索も可能である。ヨーロッパのデータベースなため,化学名は6ケ国語で検索でき,各国の生産高もわかる。日本にはまだ代理店がないため,日本から利用する場合は直接デンマークのコペンハーゲンに申込み,VINUS-Pを経由して利用すれば良い。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1985-05-01
著者
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