化合物のGeneric検索における化合物名とフラグメント・コードの比較
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概要
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化合物のGeneric検索における化合物名とフラグメント・コードの比較検討を,化合物名のCA Searchオンライン検索とGREMASコードのIDCバッチ検索とによりフェニルエタノールを例として行った。再現性と適合性ともにGREMASコードの方が化合物名より優れているが,特に適合性の良いのはGREMASではフラグメント・コードの他にフラグメント間の関係を示すzone termと言うコードの存在によると考えられる。命名法では化合物が見出し語母核と置換基となる両方の場合についてすべての命名の可能性を予想することは殆ど不可能であり検索効率を高めることは困難である。 更に両者の比較を一般化することを試みた。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1981-05-01