パーソナル・コンピュータを使った雑誌管理システム : 受入・製本・冊子体目録
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概要
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雑誌受入総種類数1,200種,図書館備付割合8割強,製本卒9割以上という条件のなかで,パーソナル・コンピュータを使って,受入から製本までを一貫して機械処理した。とくに製本業務は機械処理された受入,支払済データを使って,機械的に製本可能なデータを抽出した。現物との照合のうえ修正した製本データは製本依託後,登録番号が与えられ諸帳票を出力する。さらに年1回,年間受入データは共同利用機を使って作成される冊子体目録の更新データとして使用する。最近のマイ・コンの発展によって従来データ作成機にすぎなかった機種で,日常業務の大部分の処理が可能になりつつある。ここでは雑誌管理におけるその可能性を問う。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1981-02-01