逐次刊行物員録作成システム : システム編
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概要
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「逐次刊行物目録」作成システムを開発したので報告する。ただし専らシステム的な面から論ずる。 本システムの特徴は (1)和雄泌を主な収録の対象とするが,洋雑誌,和洋雑誌を含めて1つのシステムで処理する,(2)書誌記述としてISBD(S)を準用し,マスタのフォーマットとして交換用MARCフォーマットに準拠する,(3)所蔵データを書誌データから分離してファイルし,所蔵データとして資料管理システムで日常的に維持・更新されたものを利用する,である。最終的な版下原稿を出力するため漢字編集ソフトウェア(KHP)を使用した。なお,本システムは実験でなく,実用システムとして現在運用中であり,既に第1版,第2版の目録を刊行し,今年度中に第3版を刊行する予定である。
- 1980-01-01
著者
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田鳴 一夫
国文学研究資料館情報処理室
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田鳴 一夫
国文学研究資料館
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星野 雅英
国文学研究資料館情報処理室
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宮澤 彰
国文学研究資料館情報処理室
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星野 雅英
広島大付属図書館:前国文学研究資料館
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星野 雅英
東京大学附属図書館事務部長
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