東京大学附属図書館における外国雑誌受入業務の機械化
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概要
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東京大学では,現在約7,000種類の外国雑誌を,書店を通じて購入Lている。これらの雑誌は76の部局に分散して保管され,書店の数30店以上となっている。購入事務の簡素化をはかるため,総合図書館に.窓口をもうけて,一括購入を始めることになり,昭和45年度より業務を開始した。また一方,この業務をコンピュータにより処理することの検討が始められ,1970年春に一応の結論をえた。コンピュータは東京大学データ処理センターのOKITAC 5090Cを使用することにし,プログラムが組まれた。この検討にあたって問題となったのは,雑誌コードの問題,雑誌タイトルの省略の問題など,標準化特に国際的な動きとの関連における問題と,漢字の機械処理に関する問題であった。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1971-03-01
著者
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