パソコンによる図書管理 : パナファコム(株)における機械化事例
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概要
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パソコンを使って企業内小規模資料室の図書管理業務を機械化した事例を述べる。漢字パソコンPANAFACOM C-180DKを使用し,内蔵5MBディスクに図書4,OOO冊,雑誌80タイトル,その他を収容し,貸出(返却・予約等も含む貸出管理関係)・検索機能を利用者に開放している。計算機からの応答時間は貸出関係が約5秒,検索が最低10秒程度で,十分実用に耐えられる。従来からの貸出カード・目録力一ドによる貸出・検索手続を廃止し,これらはすべて利用者によるコンピュータ操作に切換えたが,社内利用者からは大変便利になったと好評である。また資料室担当者の作業能率も向上した。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1983-12-01