インタバル分析を用いた広域最適化手法
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概要
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電子交換機のプログラムは同一のものが数百局で永年にわたって使用されるため,効率に対する要求が非常に厳しい.特に扱うデータが膨大なピット単位データであること,動的アドレスデータが多いこと,ベーシックブロックが小さくて狭域最適化コンパイラでは効果が出ないこと等から高度の広域最適化が必要である.本稿では,CCITT勧告の交換機用言語CHILLのコンパイラの実用化で実現した最適化手法を紹介するこの最適化はインタバル分析とトリーサブグラフを利用したもので簡単系統的な処理で高い有効性を実証した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-08-15
著者
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