画像論理代数(ILA)とその応用 (<特集>並列処理)
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概要
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光の並列性を生かしたSIMD型の並列コンピュータにおいては,その並列演算能力を有効に利用するための演算アルゴリズムが重要である.本論文では,光の並列性を利用した演算アルゴリズムを実行するための体系である画像論理代数(ILA)を提案し,その定義について述べる.さらに,応用のための基本的演算となる整数加算および乗算のILAによる実現方法を示す.整数加算については二種類のアルゴリズムを示し,効率について比較した.整数乗算については,ブースのアルゴリズムを用いることにより従来の光並列乗算よりも効率的なアルゴリズムが得られた.最後にILAに基づいた光コンピュータのアーキテクチャを示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-03-15
著者
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北山 研一
Ntt伝送システム研究所
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北山 研一
通信総研
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福井 将樹
NTT光ネットワークシステム研究所
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北山 研一
日本電信電話(株)光ネットワークシステム研究所
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福井 将樹
NTT伝送システム研究所光通信研究部
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