ビデオシーケンスの構造化
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概要
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ランダムアクセスが可能なビデオ再生システムにおいて,内容に基づいて分割されているビデオ素片を複数個,時系列あるいは同時に組み合わせて再生し,連続したビデオシーケンスを生成する構造化手法を提唱する.各素片の論理的なつながりを示す論理構造記述,再生時の素片の接続・重畳におけるフェード・ワイプなどの付加的な属性の記述と,素片データを各々独立に記述することにより,シナリオや特殊効果の変更など, ビデオシーケンスの編集が容易になる. また, ビデオ・オン・デマンドシステム等において,論理構造や再生属性をテンプレートにして,素片のみを入れ換えたシーケンスを自動生成することができる.本論文では特にシーケンスの構造記述方法について述べ,他の構造記述方法との比較,再生方法についても触れる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-08-15
著者
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滝川 啓
Nttソフトウェア株式会社ニュービジネス事業本部第二事業部
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滝川 啓
Nttソフトウェア株式会社
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権田 亜紀子
株式会社日立製作所知的所有権本部
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福留 治隆
株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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